傾聴の大切さ➁

 

こんばんは。『落ちこぼれが創る明るい未来の会』代表のwatanabeです。

前回は、傾聴がクライアントとの間に信頼関係を構築させるということを書きました。

また、傾聴の大切さは信頼関係の構築だけでなく、お悩みについての情報収集をすることであったり、カウンセラーがクライアントの悩みをより詳しく聴いていくことで、クライアント自身の中から気付きを生み出す効果もあるということにも触れました。

本日は、前回に引き続き傾聴の大切さについてお話していきたいと思います。

傾聴の基本ヒアリング

カウンセリングやコーチングを行っていく際に、一番最初にすることといえば、当然のことながら、「お悩みの内容をきくこと」となるでしょう。

クライアントは、何かしらの問題があって相談に来てくれているわけですから、まずはその内容を聴いていかなければなりません。

お悩みの内容は、それこそ千差万別でいろいろとありますが、基本的なことでいえば、「どうしていいかわからない」ということになるでしょう。

ですので、我々としては、クライアントの方々にとって、どのように行動すれば問題を解決できるようになるのかを一緒になって探し出していくということとなります。

そこで大切になってくるのは、以下のようなことです。

① クライアントは今、どのようなことに悩んでいるのか。
② その悩みの背景に、どのような価値観が存在しているのか。
③ その価値観が、クライアントの行動化をどのように阻んでいるのか。

 

この①~③を聴いていくことで問題を把握し、それによってカウンセラーが、様々な手法を使ってクライアントを行動化できるように誘っていくわけですが、この①~③のヒアリングが正確にできないでいると、問題解決に繋がるような提案ができなくなってしまいます。

ですので、①~③の部分を丁寧に聴いていくことが、カウンセリングの鍵であり、このことを可能にするのが傾聴であるといえます。

傾聴に臨むカウンセラーとしての姿勢

傾聴するといっても、ただ相手の話を聴いていればいいというわけではありません。
傾聴を通して問題を把握しつつ、前回も述べたように、信頼関係の構築もしていかなければなりません。

従って、傾聴にはヒアリングをすると当時にクライアントとの間に信頼関係を結んでいくという技術であるといえます。
ですので、傾聴をするにあたってのカウンセラーとしての態度がとても重要になってくるのです。

カウンセラーは、受容、共感、自己一致、という3つの要素を持って傾聴に臨みます。
受容、共感、自己一致をもう少し詳しく説明すると、「クライアントの話を批判も否定もせず、クライアントの抱いた感情に共感し、クライアントの存在そのものをありのままに受け入れていく」ということとなります。

(*受容、共感、自己一致については後日、詳しく書いていきたいと思います。)

この受容、共感、自己一致の態度で、カウンセリングに臨んでいかないとクライアントとの間に信頼関係を結ぶことができなくなってしまいますし、信頼関係を構築できないでいると、問題の把握に至るヒアリングも正確にできなくなってしまいます。

よって、クライアントの話を聴くということでさえも、ひとつの技術であり、受容、共感、自己一致の態度で臨む傾聴は、カウンセラーにとっての基本中の基本の技術といってもいいでしょう。

人は信頼できる人でないとなかなか本音で話ができないものです。ですので人と人との間に信頼関係ができるまでには、ある程度の時間が掛かってしまうのが一般的です。

しかし、カウンセリングを行うにあたっては時間という制限が生まれてきます。
初対面の人同士で、しかも短い時間の中で問題を解決していかなければなりません。

しかし、傾聴の技術が身に付いてさえいれば、短時間で信頼関係を構築しつつ、問題の把握を効率よく行ってくれるのです。

カウンセラーとしての資質

傾聴の技術があることはカウンセラーにとってとても大事であるということをここまで書いてきましたが、それ以前にカウンセラーとして大切な資質があります。

それはどういうことかというと、日常生活のどんな場面であっても、「この人だったら相談に乗って貰いたいな」と思われるような存在であるということです。

カウンセラーには、人としての誠実さであったり、温かみのある人柄であったり、そういった人間性が求められます。
従って、日常の生活の中でも誠実性や、温か味のある人間関係を結んでいける力が求められてきます。

日常の生活の中でも誠実さに欠けていたり、冷ややかな人間関係しか結べない人が、カウンセリングをしたとしてもその結果が、どうなるかは目に見えているといえます。

そういった意味も、日常生活の中でもカウンセラーとしての資質を持って生きる必要があり、普段から誠実さや対人関係を円滑に結んでいけるような人間でなければならないといえます。

逆にいえば、普段から誠実に人間関係を結べているような人は、カウンセラーに向いているともいえますし、もしそういった人が身近にいるのであれば、そういった方に相談に乗って貰うことをお勧めします。

カール・ロジャースの言葉

これは、現在のカウンセリング体系の基礎を作ったカール・ロジャースの言葉であり傾聴の力を物語っている言葉です。

人は他の人から理解され、わかってもらえたと思った時、心にある変化が生じます。それが真に自分に向き合う力となり、自らを成長させていきます。

 

人は問題を解決できる能力を本来は持っているものなのです。しかし、その能力を持っていることになかなか気付くことができません。

そこで、カウンセラーがその能力に気付くためのお手伝いをしていくこととなります。

ロジャースの言葉を借りれば、クライアントの心に変化を起こす存在として、カウンセラーが存在していて、カウンセラーがクライアント自身の成長できるようなきっかけ作りをしているといってもいいでしょう

そして、その第一歩としてカウンセラーのすることが傾聴であるといっていいでしょう。

本日のまとめ

傾聴の持つ力
①傾聴は問題の把握をしながら、信頼関係の構築もしてくれるとても優れた技術。
②傾聴は短時間でに信頼関係を結び、効率よく問題把握を可能にさせてくれる技術。
③カウンセラーは普段から誠実で温か味のある人間である必要がある。
④傾聴には、クライアント自身の成長を促す力がある。

 

次回は、カウンセラーが傾聴することによって、クライアントの中から自然と気付きが生まれるということに付いてお話したいと思っております。

 

傾聴の大切さ

 

こんばんは。『落ちこぼれが創る明るい未来の会』代表のwatanabeです。

この会では、①お悩みを持った方の問題解決のお手伝いをすること、➁カウンセリングやコーチングを通じて出会った方々と新しい価値観を形成し明るい未来を築いていくこと、を目標として活動をしております。

まずは、その一環として、この会の礎となっている、カウンセリングやコーチングの周知や普及を行っていきたいと考えております。

カウンセリングやコーチングがもっと世の中に普及し気軽なものとなり、その結果、より多くの人々が、日々の生活を楽しく豊かに送れるようになることを願ってやみません。

また、私はカウンセラーやコーチの持っている対人関係の技術が広がっていくことで、世の中が前向きで調和的になると信じております(カウンセラーやコーチは対人関係のプロなのです)。

ですので、このブログを通して、日常生活に役立つ対人関係の情報を提供していきたいと考えています。

カウンセリングには返報性の原理が用いられている

さて、前回はアサーション(自分のことも相手のことも大切にしましょうという精神)について述べました。

その中で返報性の原理がカウンセリングに用いられているということについて触れました。
今回はこのことについてもう少し詳しく述べていきたいと思っております。

返報性の原理とは、簡単に言ってみれば、良いことをされる(悪いことをされる)とお返ししたくなるという人間の心理のことです。

例えば、年賀はがきが思わぬ人から届いた場合、あなたならどうしますか?
きっと、その人にお礼の文を添えて年賀はがきを送り返すのではないでしょうか。

このように、人は頂いたものに対して、同等か、それ以上のお返しをしたくなるという心理が働きます。
つまり、人は厚意を受けると、厚意でお返ししたくなるものなのです。これを返報性の原理といいます。

従って、この返報性の原理を日常生活に取り入れていくだけで、人間関係が良好になっていくといっても過言ではありません。

傾聴が大切なのは、返報性の原理が働くから

カウンセリングやコーチングを学んでいくと、まず最初に傾聴の大切さやその必要性を学びます。

では、なぜこの傾聴が大切であるかというと、傾聴は、カウンセラーとクライアントとの信頼関係の構築に欠かすことのできないツールだからです。

そして、この傾聴がしっかりとできたとき、クライアントの中からおのずと返報性の原理が芽生え始めます

人は自分の話をしっかりと聴いてくれる人に信頼感を抱くようになります。特に悩みを抱えていたり、前に進めないでいるような状況にある人にとっては、自分の話を聞いて貰えることが、大きな安心感となります。

この安心感こそが、カウンセラーとクライアントの間で生まれる信頼関係であり、安心してなんでも話せる関係ができてはじめて、本当の意味でのカウンセリングが始まるといってもいいでしょう。

このようにして生まれた信頼関係は、どちらかが一方的に与えるという縦の関係ではなく、双方が与え合うという横の関係であり、とてもリラックスできる関係性であるといえます。

返報性の原理が問題解決に導いていく

プロのカウンセラーやコーチは、問題解決に至る方法や技術をたくさん持っています。しかし、こういった方法や技術をクライアントに対してすぐに使うわけではありません。

なぜならば、信頼関係が構築されておらず、返報性の原理が働いていない間は、カウンセラーの持っている技術や技法が活きてこないからです。

例えば、街で出会った見ず知らずの人に、突然、「あなたは〇〇すべきです」と急に指図されたらどう思うでしょうか。
きっと、誰もがむっとして「何言っているんだこの人?」となるでしょう。

しかし、信頼のできる友人から「あなたは〇〇すべきじゃない」と言われたら、「そうかもしれないな」と思うこともあるでしょう。

カウンセラーとクライアント関係は、極端なことを言ってしまえば、見ず知らずの人同士が街で出会っていきなり話し合うようなものです。

ですので、出会ってすぐにカウンセラーが「あなたは〇〇した方がいいですよ」と言ったとしても、クライアントの気持ちはそう簡単には動きません。

しかしながら、カウンセラーがクライアントの話を丁寧に丁寧に聴いていき、悩みを理解し共感することができたなら、自然と友人同士のような関係が作り出すことも可能になるといっていいでしょう。

こうして出来上がった信頼関係があってはじめて、クライアントの中に返報性の心理が働き始め、カウンセラーの提案も受け入れてみよう、と思えるようになるのです。

このような心理的な相互作用をクライアントに働かせていくことで、カウンセラーも一緒になって問題解決に向かって歩んでいけるよう誘っていきます。

問題解決はクライアントとカウンセラーとの共同作業

問題解決は、クライアントとカウンセラーとの共同作業です。
共同作業であるからこそ、クライアントは前に向かって行動できるようになるといえます。

問題解決をひとりで行うよりも2人(あるいは複数)で行った方が心強いものです。

例えるなら、ひとりでする登山と仲の良い友人と一緒にする登山との違いといったらいいでしょうか。
1人だったら挫折してしまうかもしれない山頂までの道のりも、友人と一緒だったらなら最後まで登り切ることができるかもしれません。

しかも、この友人が山のことをを良く知る山岳ガイドであったなら、なおさら心強いと思いませんか。

ですので、カウンセラーとクライアントの間に信頼関係が構築されると、一緒に問題の解決に向かっていこうという意識が生まれ、それによってクライアントの気持ちは大きく前に向かっていきます

傾聴が大切とされる3つの点

傾聴が、返報性の原理を生み出し、それによってカウンセラーからの提案をクライアントが受け入れて貰えるようになる、ということをここまで書いてきましたが、傾聴の大切さは、これ以外にももちろんあります。

簡単ではありますが、傾聴の大切さを以下にまとめてみました。

傾聴の大切さ
① お悩みの内容の把握。
② クライアントとの信頼関係の構築。
③ クライアントがお悩みを語ることで気付きが生まれる。

 
本日は、主に②についてお話してきましたが、次回も引き続き、このカウンセリングにおける傾聴の大切さをお伝えしていきたいと考えております。
 
 

アサーティブに生きる

 

あなたの好きな色は何ですか?
そう問われたらあなたは、どのように答えるでしょうか。

人は、何かを問われた時、それに対して返答せずにはいられません。
なぜならば、問われたら答えるということを習慣化されて育っているからです。

ですので、よほどのことがない限り、人は必ず質問に答えようとするのです。

こんばんは。「落ちこぼれが創る明るい未来の会」代表のwatanabeです。

カウンセラーの特色

前回は、カウンセラーは気付きを通して自己効力感を上げていき、それをやる気に変えて行動できるように促していくということを書きました。

ですので、カウンセラーを別な言葉で表現するならば、やる気を起こさせる人、つまりモチベーターであるといっても問題はないでしょう。

よって、我々カウンセラーは、クライアントのモチベーションを上げていくための方法を日夜考えているといっても過言ではありません。

そして、我々カウンセラーは、クライアントのモチベーションを上げていく方法を日夜考えているからこそ、モチベーションを下げるような人と出会うと、がっかりしてしまうという経験を少なからずしている、といってもいいでしょう。

モチベーションを下げる人とはどういう人かというと、いつもイライラしていたり、悪口ばかりを言っていたりする人のことで、彼らは周囲の無害な人に悪影響を及ぼしているといっていいでしょう。

そのような人に出会う度に、私は、「人は互いにモチベーションを上げあうような関係性が一番なんだよな~」、と思ってしまいます。

人間関係は、win-winの関係でありたいですし、win-winの関係で世の中を回していった方が世界は間違いなく幸福になるはずです。

アサーションの精神で生きる

カウンセリングを勉強していくと、必ずアサーションについて学ぶこととなります。

このアサーションとは、相手の考えも尊重し、こちらの考えも尊重して貰いながら、お互いに前向きに物事に対処していく、ということです。

ま、簡単に言ってしまえば、「自分のことも相手のことも大切にしましょう」ということですね。

従って、このアサーションの考えを生活の中に取り入れていくと、自ずと相手の話を聴く姿勢と、互いに良い方向に向かっていこうとする思考法が必要になってきます。

ですので、このアサーションを身に付けようとすると少々時間が掛かってしまいます。

けれど、ひとりでも多く、このアサーションを身に付けて日々の生活を送れるようになれば、世の中は確実的によくなるといっていいでしょう。

そういった意味もあり、このアサーションを世に広めていくことも、カウンセラーやコーチングを生業としている人間の使命のひとつとつであるともいえます。

よって、我々カウンセラーは、普段の会話の中からでも、よりアサーティブになるように意識しており、日々の生活の中でも、アサーティブな姿勢で周囲の人と接し、その結果、アサーションに興味を持って貰えるよう試みているといっても過言ではありません。

このアサーションの精神を多くの人が持ち、それを生活の中に取り入れることができたなら、必ずこの世の中は「心地よい社会、暮らしやすい社会」となるに違いありません。

「心地よい」という幸せの作り方

ところで、幸せとはなんなのでしょう?

わたしは、幸せとは「心地よさ」だと考えます。心地よく暮らすことができた時、人は幸福になれるのだと思います。

心地よい環境や心地よい人間関係、心地よく働ける職場、行っていて心地よいと感じられる仕事、これらに恵まれた時、人は幸福を感じるといえるでしょう。

この心地よさという幸せは、一時的な幸福、例えば、応援しているサッカーチームが優勝した幸せ、というような瞬間的なものではなく、より日常的で持続的なものであると思います。

では、心地よい幸せが日常的で持続的なものにするには、いったいどうすればよいでしょうか。

それは、普段から自分自身に「心地よい幸せ」とは何なのかを問いかけていくことだと思います。

例えば、普段の言動が乱暴になってしまっているとしたら、周囲に悪影響を及ぼしていることになるわけですし、そうなると当然、持続的な心地よさは損なわれるといっていいでしょう。

ですので、たとえ普段の言動であったとしても「心地よい幸せ」に繋がっているかどうか、自問自答する必要があるといえます。

ただ、このような自問自答は、いささか面倒に感じるかもしれません。

けれども、もし普段の生活を心地よいものにしたいというのであれば、この検証を怠るわけにはいかないのです。

なぜなら、自分の言動を意識することが、結果的に他者に対しての気遣いとなり、そのような小さな気遣いがあってこそ、心地の良い社会を形成させるからなのです。

この問いかけのバリエーションのひとつとして、今の私の言動は「アサーティブであったか?」と問い掛けていくのもいいでしょう。

返報性の原理

人は他人から何らかの施しを受けた場合にお返しをしなければならないという感情を抱きます。これを返報性の原理といいます。

この返報性の原理こそ、世の中を心地よくするキーワードだと思っています。

人は嫌なことをされたら、それに対する反応はネガティブなものとなります。
しかし、その一方で、良いことをされたら、良いことでお返ししようとするものです。

こういった人間の心理を上手に活用していくことで、世の中は必ずよくなっていくと私は信じています。

『情けは人のためならず( 人に親切にすればその相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる)』ということわざがありますが、この言葉はまさに「返報性の原理」にを物語っているといえましょう。

この「情けは人のためならず」の精神こそ、win-winであるといえるし、このようなwin-winで培われた人間関係こそ、世の中が「心地よさという持続的な幸せ」を形成する礎となることに間違いはないのです。

「心地よい幸せ」とは利他と利己の両方あってこそのことなのですから。

本日のまとめ

アサーティブに生きる
① カウンセラーは、モチベーターでもある。
② アサーションとは、自分のことも相手のことも大切にする精神のこと。
③ 幸せになるためには、他者に対しての気遣いが必要であり、その気遣いが心地よい社会を形成させる。
④ 他者に対して行った気遣いは、返報性の原理により自分に返ってくる。

 

次回はこの返報性の原理とカウンセリングについてを述べていきたいと思います。

 

 

自己効力感

 

こんばんは。『落ちこぼれが創る明るい未来の会』代表のwatanabeです。

本日は、前回お話したカウンセリングについての続きで、自己効力感についてお話ししようと思っています。

自己効力感とは、心理学用語であり、自己肯定感ということもありますが、ここではあえて自己効力感という言葉を使って説明していきたいと思います。

また、自己効力感を「自信」いう言葉に置き換えることも可能ですけれど、自信という言葉でお話していくと、少し焦点がぼやけてしま可能性もあるので、今回は、自己効力感という言葉でお話をしていきます。

自己効力感とは何か

『自己効力感』を詳しく説明すると、「考えられる」、「気付くことができる」、「決断できる」、「行動できる」、「行動した結果、自分や周囲に影響を与えることができる」、「結果から学ぶことができる」といったPDCAのサイクルのことであると私は考えます。

自己効力感のある人のことを行動力のある人と言い換えることもできるでしょう。
また、別な言い方をすれば「自分はできるんだ」と思える人のことでもあります。

では、「自分はできる」と思えるようになるにはどうすればいいのでしょうか。

その答えのひとつとして、見通しを立てられる力を養うということがあげられます。

人は見通しが立てられれば行動できるようになりますし、行動すればどんな内容であっても必ず結果が出ます。従って、行動した結果から学ぶことができ、その学びが見通しを立てるための力となります。

このようにして、行動しその結果から学ぶことができると、見通しを立てられる力を養うことができるようになり、そういった積み重ねが「自分はできるんだ」という自己効力感へと繋がっていきます。

ですので、「行動した結果から学んだ経験」をたくさん持っている人を自己効力感がある人ということもできるでしょう。

カウンセリングですることは自己効力感を上げていくこと

とはいえ、人は自信がないからこそ人は悩むわけです。そういった自信のない人に対してどのように自己効力感を身に付けさせていけばよいのでしょうか。

カウンセリングは、クライアントのお悩み解決が目的となります。そして、最終的にはクライアント自身が行動し、問題解決できるようにならなければならないのです。そのために、カウンセラーはクライアントに対して、「自分はできるんだ」という「気付き」を与える必要がでてくるのです。

では、どのようにして気付きを与えてくのかというと、カウンセラーとクライアントが対話を重ねていく中で、気付きに繋がるようなヒントを丹念に探していき、それを自己効力感に変えていく、ということになります。

実を言うと、この「気付き」こそ自己効力感の本体であり、気付きを生み出すことができた時、自己効力感は自然と上がっていきます。

従って、カウンセリングとは、クライアントに「気付きを与え、自己効力感を高めていく」ことであり、その結果、問題解決に向けて行動できるように誘っていくということといえます

この気付きを与え、自己効力感を高めていくことが、カウンセラーの仕事であるとともに、腕の見せ所といえます。

自己効力感の見つけ方

カウンセリングはカウンセラーとクライアントの共同作業です。

カウンセラーはクライアントの話を聞き、質問をし、それを繰り返しながら、問題の核心部分に迫っていきます。問題の核心部分には、大抵、クライアントが抱えている思い込みだったり固定観念が存在していて、この思い込みや固定観念がクライアントに行動を起こさせない原因になっています。

ですので、カウンセラーは、クライアントの中でがっちりと根付いてしまっている思い込みや固定観念を揉み解していき、別な考え方や視点を持たせてあげ「気付き」を生み出し行動化に繋げていきます

例え思い込みや固定観念を見付け出し、それと変わるような考え方や視点をクライアントが持つことができたとしても、それが行動化につながらないのであれば問題解決にはつながりません。

従って、カウンセラーはクライアントと一緒になって、根気強く行動化に繋がるような「気付き」が生まれるよう導いていかなければなりません。

優秀なカウンセラーほど、行動化できるような気付きをクライアント自身に見つけさせるものなのです。

問い掛けの力

カウンセラーは基本的に、「人は誰しも自分自身で問題解決できるような考えや方法を持っている」と信じています。しかし、なかなか問題に対しての解決方法が見当たらず、人は悩んでしまうものでもあります。

では、なぜ人は問題解決に至れるような考えや方法を持っているはずなのに、悩みに対処できないでいるのでしょうか?

それは、クライアントが自分で持っているはずの問題解決の方法に上手にアクセスできずにいるから、ということになります。

ですので、カウンセリングをしていく中で、カウンセラーは、相手の話をしっかりと聴きながら、問いかけをし、この問い掛けを通して、クライアントの中に潜んでいる解決に向けての情報にアクセスできるよう導ているといっていいでしょう。

問い掛けは、気付きを与えるものであり、例えるなら、問題と問題解決に至る道を通じさせる道路のようなものといっていいでしょう。

人は、何かを問いかけられると、それに答えようとする習性をを持っています。

この問いかけられたことに答えようとする習性によって、人は思考し答えを導こうとします。この思考の過程でクライアントの心の中から気付きが生まれ、問題解決に向けての見通しを立てることができたとき、行動を起こすことが可能となるのです。

気付きを得たうえで起こす行動は、命令されておこなった行動の何倍も、何十倍もの威力を発揮します。気付きをもとにした行動は、自発的な行動であり、自発的な行動こそが問題を解決に向かわせる推進力になるといえるのです。

従って、我々カウンセラーは、自発的に気付いて行動してもらえるように「何をどう問いかけるか」を考えながら、日々、問い掛ける力を磨き、カウンセリングに臨んでいるといってもいいでしょう。

話を聞くことの大切さ

今、あなたの周りに、あなたの話を聞いてくれる人がどれくらいいるでしょうか。

もし、あなたの周りに話を聞いてくれる人がいるとしたら、ぜひその人を大切にしてください。あなたの話を丁寧に聞いてくれる人こそ、あなたの能力を引き出してくれる人であることに間違いないのです。

我々、カウンセラーは、話を聞くことの大切さを系統的に学び、その効果を最大限に生かしていくことを生業としています。ですから、悩みがあったらプロのカウンセラーに相談することをお勧めします。

しかしながら、悩みがあったときに、必ずしもカウンセラーに頼る必要はないということも事実です。自分の悩みを誰かに話しているだけで、ふと気付きが生まれ悩みが解決してしまうことも少なくありません。

もし、このブログを読んでいる方で、今現在、悩みがあって行動できないでいるという人は、周囲をちょっと見渡して話を聞いてもらえそうな人がいないか探してみてください。

話を丁寧に聞ける人とは、コミュニケーション能力の高い人であり、分析力の高い人でもあります(話をしっかりと聴けないと分析もできません。分析したいと思うからこそ、話をしっかり聴くのです)。

実はそういった人と話をしているだけで、悩みは自然と解消してしまうものなのです。

自己効力感についてお勧めの動画

ちなみに、冒頭で私が書いた自己効力感の定義については、こちらの動画を参考にさせて頂きました(正直言うと参考ではなく参照ですが…)。

こちらの動画に出てくる宮越大樹さんの動画は、他にもたくさんアップされているので、カウンセリングやコーチングに興味のある方はぜひご覧になって下さい。特にコーチングに興味のある人は必見です!!

学ぶことは、自己効力感を高めてくれます。ぜひこの動画をみることで、自己効力感を高めていって貰えれば幸いです。

本日のまとめ

自己効力感
① 自己効力感とは、考えられる、気付くことができる、決断できる、行動できる、行動した結果、自分や周囲に影響を与えることができる、結果から学ぶことができる、といったPDCAのサイクルのこと。
② 自己効力感がある人とは、「行動した結果から学んだ経験」をたくさん持っている人である。
③ 「気付き」こそ自己効力感の本体であり、気付きがあれば行動に繋がる。
④ カウンセラーが「気付き」を生み出し自己効力感を高めていくことで、クライアントの行動化に繋げていく。
⑤ 気付きによって生まれた自発的な行動をしない限り、結果から学ぶことができない。
⑥ 話を丁寧に聴いてくれ、気付きを促す問い掛けが上手な人が自己効力感を高めてくれる。

 

 

カウンセリングについて

 

こんばんは。『落ちこぼれが創る明るい未来の会』代表のwatanabeです。

わたしは、カウンセリングを生業としています。
カウンセリングとは、ざっくりといえば相談業務といっていいでしょう。

けれど、相談業務もいろいろあるわけで、私が主に行っているカウンセリングを簡単に説明するとすれば、心理学的な側面からアプローチするお悩み相談といえます。

カウンセリングの基本

これから述べるカウンセリングの基本は、あくまでも私の持論でありますけれど、それでも多くのカウンセラーの方が思うこととさほど変わりはないと思います。

⓵ クライアントとの間に信頼関係を築くこと。
➁ クライアントとの対話の中で、クライアントに気付きを与えること。
⓷ クライアントが得た気付きによって、行動できるように促していくこと。

カウンセリングが相談業務である以上、その目的はクライアントご自身の抱えているお悩み解決です。

では、このカウンセリングでいう「お悩み」とは何なのかというと、「どうすればよいかわからないので、行動できない」ということだといえます。

ですので、私は、カウンセリングを通して、クライアントが行動化につながるような気付きを与え、その気づきが原動力となり行動できるように促していく、ということをしているといっていいでしょう。

カウンセリングの喜び

人が悩みを抱えた時、第3者に相談を持ち掛けるのは、自分の考えだけでは問題解決に至ることができず、それでも、どうにかして問題を解決したい、そのための糸口を見つけたい、という思いがあるからです。

問題解決に至るには、クライアントの視野を広げていく必要があります。悩みを持っている人は、問題にフォーカスしすぎてしまうことで、往々にして視野が狭くなっています。

従って、私はカウンセリングを通じて、クライアントの「視野を広げる」ということをしていきます。視野が広がるとどうなるかというと、気付きが生まれやすくなるといえます。

そういった意味では、この「視野を広げる」ことは、「気付きを得る」ということとほとんど同じ意味であるといっても構いません。

また、この「視野を広げる」ということは、新しい情報をクライアントに与えるということだけでなく、自分自身の深く知って貰うという意味も含まれています。

ですので、自分自身を知るという作業があるために、冒頭に書いたように、カウンセリングは心理的側面を持った相談業務であるということができます。

私が、カウンセリングをしていてとても嬉しいことは、クライアントの方が、気付きによって表情がぱっと明るくなり、「よしやってみよう!」と思って貰えたりするときです。

このような時は、私とクライアントの間に共感的な理解が生まれ、その瞬間、2人の間の境界がなくなるような錯覚に陥ることもあります

そんな時、私は、この仕事をしていてよかったな、と思うのです。

気付きが生まれると、自己効力感が生まれる

人が行動するにあたって、自分はできるんだという自己効力感が必要になってきます。つまり自信が大切であるといえます。

この自信とは何も大それたことではなく、例えば、「買い物に行く」といったことでも、その人の根底には「私は買い物に行ける」といった自信があるから買い物に行けるわけです。

大人になると、普段から買い物に行くことが習慣化されているので、買い物に対して自信があるとかないとか考えることはありませんが、買い物に1人でいったことのない幼い子供にとっては、買い物に対する自信は存在していないといっていいでしょう。

なので、買い物に行ったことのない子供に買い物のお願いをすると戸惑ってしまうのは当然のことです。

人は大人であっても子供であっても未経験のことに対してはなかなか行動することができません。はじめて何かをするときは、自信がないのは当たり前であり、だからこそ躊躇するわけです。

ですので、カウンセラーがクライアントに促していく気付きとは、行動に繋がるような気付きであり、「これならできそうだ」という自信に繋がるものでなければなりません

生きていく上で大切なことはできるという見通し

行動できる人の特徴は自分自身に自信を持っている人のことです。自信を持っているということは、自分にはできるんだという見通しが立てられるということでもあります。

この見通しが立てられないと、どんなに自信を持っている人であっても、躊躇したり2の足を踏んでしまうことでしょう。

従って、行動化に繋がる気付きを与えるには、こうすれば行動できるという見通しを立たせることであるともいえます。

この「こうすればできる」といった見通しを立てられる力のことを心理学の用語で「自己効力感」といいますが、この自己効力感については、詳しくお話したいので、また次回、書いていきたいと思っています。

本日のまとめ

カウンセリングについて
① カウンセリングはクライアントとの間に信頼関係を結び、気付きを与え、行動できるように促していくこと。
② 気付きを与えるということは、クライアントの視野を広げていくということでもある。
③ 気付きが生まれると行動してみようと思えるようになり、それまで損なわれていた自信を回復できるようになる。
④ どう行動したらいいか見通しが立つと、それが自信へと繋がっていく。

 

 

無償の遊戯性で生きる

 

そもそもホモサピエンスの祖先はアフリカの森では落ちこぼれでした。落ちこぼれだからこそ、森を出て2足歩行を獲得し両手が自由に使えるようになり、今の人類となりえたわけです。

ですので、落ちこぼれた時こそ進化のチャンスといえるでしょう。

こんばんは、『落ちこぼれが創る明るい未来の会』 代表のwatanabeです。

私は、これまでたくさんの挫折を経験してきました。そして、その経験を活かしてきたからこそ、カウンセリングやコーチングをするようになりました。

森の中では弱者であった類人猿が意を決して森の外へと出たから、その結果として2足歩行を手に入れホモサピエンスになれました。

私もたくさんの落ちこぼれ経験があったこそ、カウンセリングやコーチングといった2つの技術を手に入れることができたのです。

「無償の遊戯性」という気付き

カウンセリングやコーチングに必要不可欠なのが「気付き」です。そこで、本日は、先日見たテレビから得た気付き、「無償の遊戯性」について書いていきたいと思います。

先日、NHKの「英雄たちの選択」という番組で南方熊楠をテーマとして取り上げており、司会の磯田道史さんが「無償の遊戯性」という言葉を使っていました。

この「無償の遊戯性」とはどういうことかというと、『無目的にやりたいことをして生きる』ということでした。

番組の主人公である、南方熊楠は「無償の遊戯性で生きてきた人」であり、だからこそ彼は天才になれたといいます。

「無償の遊戯性」をもう少し詳しく説明するならば、お金や営利目的で何かをするというのではなく、「それがしたいからそれをする」といったことです。

例えば、恋に落ちるのに理由がないように、それがしたいと思うことに理由がないといった感じです。

理由は分からないけれど、それがしたくて、それをする。それをすることが好きで好きでたまらないからそれをする。あるいは、それが儲かるかどうかなど関係なく、ただただそれがしたいのでそれをする、といった感じ。

磯田さんは、「無償の遊戯性」をこう定義しています。

「これをしてお金を設けるとか、そう考えるのではなく、見返りを期待せず、楽しいから遊んでやっている状態」と。

このような「無償の遊戯性」で生きることこそ、人生を楽しむ秘訣なのではないかと番組を見ていて感じたのです。

無償の遊戯性は誰もが持っている

この「無償の遊戯性」、実は何も南方熊楠だけが持っていたということではなく、それはおそらくすべての人に備わっているものだと私は思っています。

人には必ず、「無償の遊戯性で生きられる芽」を持っているのだと思います。にも関わらず、その芽の存在に気付くことさえなく、多くの人が一生を終えてしまっているのではないでしょうか。

では、「無償の遊戯性」で生きた南方熊楠と我々一般人の違いは何なのでしょうか?

それは、きっと誰もが持っているはずの無償の遊戯性の芽の存在に気付き、それを育むことができたかどうかの違いなのかもしれません。

番組にコメンテーターとして出演していた元三重県知事の北川正恭さんは、こんなことを言っていました。

「現代社会は分業社会だから、深い思索は必要ない、それはかえって邪魔になる。だから、今の教育は平均点至上主義であり、その結果、このような教育形態の中からは熊楠のような人物は育たない」と。

つまり、深い思索を必要としない現代社会のシステムが、「無償の遊戯性」の芽を摘んでいるといっても過言ではないようです。

南方熊楠が育った当時の日本の風土は、彼のような「無償の遊戯性を持った人」を育む土壌があったとも北川さんは仰っていました。

では、この現代では「無償の遊戯性」で生きている人は全く皆無かというとそうでもありません。

番組の司会者である磯田道史さんは、別の番組でさかなクンのことを「無償の遊戯性の人」といっているようです。

さかなクンはただただ魚が好きで、それを追求していった結果、今の彼が存在しているといってもいいでしょう。

いろいろと調べてみると、さかなクンのご両親は、この「無償の遊戯性」を育む力を持っていたようで、そういった環境があったからこそさかなクンは、「無償の遊戯性」で生きることが可能となったのでしょう。

そう考えてみると、「無償の遊戯性」を育める環境にあるかどうかが、その人その人の将来に左右するといってもいいのかもしれません。

「無償の遊戯性」を思い出す

損得を考えず、好きな事をとことんすることで生きていけたのなら、それは素敵な事です。

しかしながら、今現在、損得勘定抜きに生きるのは難しい時代になっているのかもしれません。

では、どうすれば「無償の遊戯性」で生きることが可能となるのでしょうか?

そこで私が思うのは、まずは、自分が好きな事は何なのか、何をしているときに充実感を感じるのか、そういったことを、あらためて見直していく必要があるのだと思います。

損得勘定を抜きにして、やってみたいことは、きっと誰にでもあるはずです。

それが、今すぐに思い出せないのであれば、例えば、幼少の頃から現在に至るまで、「何をするのが楽しいのか、楽しかったか」などをとことん書き出して、その中から共通することをピックアップしていくと、「無償の遊戯性」の芽を見つけることが可能になるはずなのです。

また、いくつか上がった好きな事の中で、全く関係のないような内容な物事でも、実はそれらを深く掘り下げていくと、その根本要因が一緒だったりすることがあります。

例えば、料理が好きであるということと、絵を描くことが好きという、ことがあるかもしれません。その好きの理由を突き詰めて考えていった先に、「彩りを楽しむのが好き」といった共通の理由が出てくるかもしれません。この「彩りを楽しむ」ということが、あなたにとっての「無償の遊戯性」なのかもしれません。

もし「彩りを楽しむ」ということがあなたにとっての「無償の遊戯性」なのであれば、料理や絵を描くこと以外にもできることはきっとたくさんあるはずです。であるならば、あなたは、色々な方面で「彩りを楽しむ」ことをしていけばいいわけですし、「彩りを楽しむ」ということでいろいろな選択肢を見つけることも可能となるでしょう。

このようにして、自分自身に問いかけながら、探っていくことで見つけた好きこそが「無償の遊戯性の芽」となるといえるでしょう。

「無償の遊戯性」で生きるということ

南方熊楠は当時の東大予備門に入学しましたが、結果的に中退したという経緯があり、傍から見ると彼は落ちこぼれたかのようにも見えたりします。

しかし、南方にとっては、傍目とは裏腹に、挫折感など全くなかったようです。和歌山から東京へと上京した南方は、図書館にこもってひたすら本を読んでいたということですから、東大での勉強そっちのけで、図書館で「無償の遊戯性」を追及していたといっていいでしょう。

彼にとっては、東大を出ることで得る肩書よりも、今、まさに興味のあることをとことんするといった方が、優先順位が高かったのかもしれません。別な言い方をするならば、南方は、今この瞬間を生きていた、ということもできるでしょう。

誰かが作ったカリキュラムで勉強するよりも、自分の興味のあることにとことん没頭する。おそらく南方は、没頭している時、それはそれは楽しくて仕方なかったのではないでしょうか。

我々だって南方のように生きることができたなら、それは幸せ極まりないはずなのです。

もし、このブログをご覧になっている皆様のなかで、今現在、満たされぬ思いを持って生きているようでしたら、ご自身の中に存在しているはずの「無償の遊戯性」を探してみてはいかがでしょうか。

それが見つかったとき、きっと、これまでの人生が一変するかもしれません。

そうして、「無償の遊戯性」で生きることができた時、あなたは、もう落ちこぼれることはないでしょう。

なぜなら、「無償の遊戯性」で生きられることこそ、成功そのものなのですから。

本日のまとめ

無償の遊戯性で生きるには
① 「無償の遊戯性」とは、『無目的にやりたいことをして生きる』ということ。
② 「無償の遊戯性」の芽は誰もが持っていて、それを育んでいくことが大事
③ 「無償の遊戯性」で生きるためには、何をしているん時に充実感を感じるかを知る必要がある。
④ 「無償の遊戯性」で生きるということは、今ここを生きるということ。
⑤ 「無償の遊戯性」でいきっらると、人生の成功者となれる。

 

 

共感できた時、成功が生まれる。

 

こんばんは。落ちこぼれが創る明るい未来の会、代表のwatanabeです。

落ちこぼれるからこそ気付きがある。気付きがあるから、新しい一歩が踏み出せる。その一歩が明るい未来を創り出す。その明るい未来はやがて今、この瞬間に成功をもたらすことでしょう。

根底にある『自分軸』

さて、前回は、成功する秘訣は成功しようとは思わないこと、といったことを書きました。

また、その中で、余計なものを削ぎ落した結果、生まれた理想の自分が『自分軸』となり、それがとても大事であるということも書きました。

私の場合の自分軸は何なのかというと、『カウンセリングやコーチングをして生活していく』ということと、その結果、『世の中で役立つ存在になるということ』ということです。

そこで、「カウンセリングやコーチングをして生きていくこと」と「世の中に対して貢献すること」、この2つどちらが私にとって重要なのかと、考えてみたところ以下のようになりました。

『カウンセリングやコーチングをして生活していく』<『世の中の役立で存在になるということ』

これはどういうことかというと、自分の好きな事、やりたいことは変わる可能性があるけれど、世の中に対して役に立ちたいという思いの方が、より『自分軸』になっているということに気付けたということです。

現時点では、カウンセリングやコーチングを使って世の中に役立ちたいと思っていたとしても、将来、今とは違った手法で世の中に対して貢献できるなら、それを使わない手はないということですね。

つまり、これから先、『カウンセリングやコーチング+α』で世の中に貢献するということも考えられるわけです。

そう考えていくと、いろんなものを削ぎ落した理想の自分の『自分軸』は、『世の中に対しての貢献』ということになるのかもしれません。

他者に良い影響を与えることが、明るい未来を創る

さて、前回と今回、成功という言葉をキーワードにいろいろと書いてきていますが、そもそも成功とはいったいなんなのでしょう?

私の成功論

① エゴで得た成功は成功とはいえない。
② 他者に感謝されてはじめて成功と言える。

 
つまり、自分だけ成功すればいいと思って得た成功は、成功ではないということです。
人に恨まれ、収奪して得た富が成功とは言えないのは当然のことといっていいでしょう。

しかし、その一方で、他者から感謝されるような仕事をしたのならば、それは揺るぎのない成功と言えるのではないでしょうか。

共感できた時こそ成功

では感謝とはどういうことでしょうか?

感謝という言葉は、理解とか共感を表す最上級の言葉かもしれません。

人は人と分かりあえたとき、感謝の気持ちを抱きます。自分の気持ちを分かって貰えた、気持ちが通じ合えたそんな時、感謝の念が自然と生まれるものなのです。

成功とは、自分と他者の間で生まれた心地よい感情のほとばしり、のことを言うのかもしれません。

この感情のほとばしりをたくさん経験した人こそが、真の成功者といえるのだと思います。

本日のまとめ

共感ができた時、成功が生まれる
① 私の自分軸は、「カウンセリングやコーチングをして生活していく」<世の中の役立で存在になるということ。
② 私の成功論は、他者から感謝されるような仕事をすること
③ 成功とは、自分と他者の間で生まれた心地よい感情のほとばしりのことをいう

 

 

成功の秘訣は成功しようと思わないこと。

人が落ちこぼれてしまうもうひとつの理由

『落ちこぼれが創る明るい未来の会』代表のwatanabeです。

この会は、「人生に行き詰っている方々の固定観念を、カウンセリングやコーチングを使って一新し、明るい気持ちで新たな未来を作っていっていって頂く」、そういったお手伝いをしている団体のことです。

とはいっても、この会を作ったのは、まだほんの数日前のことであり、このブログの立ち上げそのものが、その第一歩でしかありません。

しかし、将来的には、この会を法人化し、ささやかながら「世の中に役立つ存在となりたい」と願っています。

さて、前回は、人が落ちこぼれてしまう2つの理由を書きました。ひとつ目が、好きなことをしていない、ということ、2つ目が他人と自分を比較してしまっている、ということでした。

そして、この2つ以外にも、人が落ちこぼれてしまう理由がありますので、今日は、それについて書いていきたいと思います。

もうひとつの理由、それは自分軸に狂いが生じ始めること

人は何かを始めると、必ず成功しようとします。

もちろん、これは何も悪いことではありません。成功しようと思うからこそ頑張れるということもあるでしょう。
しかし、ここでひとつだけ気を付けないといけないことが出てくるのです。

それは、どういうことかというと、成功しようという思いが強くなりすぎると、『自分軸』に狂いが生じ始めるということです。

ここでいう『自分軸』とは、好きなことをして生活ができている状態のことです。それは、自分の思い描く基本の基本の状態、つまり、余計なものを削ぎ落した状態の理想の自分のことです。

例えば、私の場合だったら、カウンセリングやコーチングをして生活していく、ということが基本の基本であり、それが『自分軸』になります。

この『自分軸』に狂いがなければ、どんな未来が待ち受けていたとしても、全く問題はありません。

しかし、もし私の『自分軸』に狂いが生じたとしたら、それは大きな問題となることでしょう。

例えば、私がカウンセリングやコーチングをし、それで得た収入で高級車に乗りたいなどと思うようになったとします。

もちろん、それは、それで問題はないことです。

けれど、その高級車に乗りたいという思いがどんどん膨らんでいってしまって、目的がカウンセリングやコーチングをすることではなく、高級車に乗ることになってしまい、いつしか『自分軸』に狂いが生じ始めてしまったら、私は、間違いなく『落ちこぼれ』ていくことでしょう。

つまり、当初の目的が何か全く別なものにすり替わってしまった場合、それは大きな問題を抱えてしまうということなのです。

ここで、私は、何をお伝えしたいかというと、それは「欲が目的の本質を狂わせてしまう可能性がある」ということです。

あなたはもうすでに成功している

もちろん、わたしがこれから先、何かしらの成功を収め、高級車を乗り回すという未来が待っているかもしれません。

しかし、そのことは、あくまでも2次的な副産物にすぎません。
『自分軸』にとっては高級車に乗るかどうかは全く関係のないことです。

それよりも大事なことは、どんな状況にあっても『自分軸』が狂わないということです。

今、これからこの会を立ち上げようとしている自分、つまり、「世の中に役に立つ存在として役割を果たしていく」という現時点での軸が将来も変わることがなければ、わたしが、どんな車に乗っていようとも(乗っていなくても)、全く問題ないわけです。

また、こういう風にもいうことができます。

自分の好きなことを見つけて、それでもって生活ができているのであれば、それは、例え収入の大小に関係なく成功しているということです。

つまり、そもそも論で言うならば、私はすでに成功しているといえるのです。なぜなら、もうすでに好きなことをして暮らしているのですから。

だから、私は、これ以上、成功を望む必要は全くないと言えるのです。

もう一度、整理しよう

もし、あなたが、何かの理由で、落ち込んでいるとしたのなら、もう一度、心の中を整理してみてください。

まずは、「私は、どんなふうに生きてみたいのか?」と問い掛けてみるといいでしょう。そうやって自分自身の存在のあり方を掘り下げていくといいでしょう。

ただ、ひとつして注意して頂きたいのは、いろいろなことを考えていく中で、他者とのかかわりを排除しようとしないでください。

それよりも、自分という存在が「どのようにすれば他者に役立てるのだろうか」、と考えてみるといいでしょう。

ぜひ、あなたはあなたの好きなことで、世の中の役に立つようになりましょう。誰もが皆好きな事をして暮らせるようになったとき、世の中は、間違いなく平和になるはずなのですから。

本日のまとめ

成功の秘訣は成功しようと思わないこと
① 成功しようという思いが強くなりすぎると、『自分軸』に狂いが生じ始める。
② 「自分軸」とは、好きなことをして生活ができている状態のことをいう。
③ 欲が目的の本質を狂わせてしまう可能性があり、欲によって目的に狂いが生じると人は落ちこぼれてしまう。
④ 「自分軸」が狂っていなければ、もうあなたはすでに成功している。
⑤ 自分は「どのようにすれば他者に役立てるのだろうか」と考えてみよう。

 

 

人が落ちこぼれる理由

人が落ちこぼれる2つの理由

こんにちは。このブログを開始して第2回目の投稿です。

書きたいことはたくさんありますが、まずはこのブログのタイトルにもなっている『落ちこぼれ』について今日は書いていきたいと思います。

『落ちこぼれ』という言葉を聞くとあまりいい印象を持たないかもしれません。しかし、この世の中を生きていく中で、成功しか体験していないという人は、いないといっていいでしょう。

人は、必ず大なり小なり失敗をしているといっていいでしょう。つまり、誰もが失敗した経験を持っているのです。

そして、その失敗が大きければ大きいほど、人には新たなチャンスが巡ってくるのです。

なぜならば、人は大きな失敗をした時こそ、これまでの生きる上で得てきた価値観を見直すチャンスだからなのです。

私は、人生に対して大きな挫折を感じた時、どうして私が失敗してしまったのか、その理由として、以下の2つのことに気付きました。

① 好きなことをしていない
② 他人と自分を比較してしまっていた

このことに気付けたときから、私は、前を向き歩き始めたといってもいいでしょう。

『好きなことをやっていない』から落ちこぼれる

果たして、好きなことをしている人は落ちこぼれているでしょうか?

夢中になって、何かをしているとき、あなたは自分が落ちこぼれていると感じるでしょうか?

人は、夢中で何かをしているとき、自分が落ちこぼれているとか、駄目な人間なのだとか考えないはずです。

夢中になっているのだから、そういったことを考えている暇はないはずです。

むしろ、夢中になっているときこそ考え方はポジティブになり、いろいろなアイデアが湧き上がってきて、それを実行したくなるといっていいでしょう。

つまり、人は、自分にとって夢中になってできることがあるとき、自分は失敗しているなどとは考えることはないのです。

逆に、自分にとってまったく楽しいと思えないことを無理にしていたりすると、考え方はネガティブになり、何もしたくなくなるものです。

その結果として、自分にはこれはあっていないのではないかとか、間違った選択をしたのではないかと考え始めてしまうでのです。

そうしていくうちに、自分が周囲から取り残された気分になり、やがて、私は失敗してしまった、落ちこぼれてしまった、と考えるようになっていきます。

『他人と比較しているから落ちこぼれる』

とはいえ、好きなことを夢中でやっていても、失敗してしまったと感じてしまう瞬間が訪れることもあります。

それはどういうときかというと、自分と他者を比較してしまうときです。

例えば、あなたが写真家になろうとして、夢中になって写真を撮っていたとします。写真を撮っているときは楽しいし、それをSNSにあげて、イイネをたくさんもらうことで、楽しさを満喫していたとします。

しかし、あるとき、写真に精通した知人やプロの写真家から、君の技術ではプロとしてやっていけない、と言われたとします。君の腕では、プロには及ばないから今すぐやめた方がいい、と。

すると、あなたは自分と他者を比較しはじめます。自分のどういったところが劣っているのかを考え始めます。あるいは、自分の欠点を改善することばかり考え始めます。

そうしていくうちに、写真を撮ることやSNSに写真を上げることが次第に、苦しいことへと変わっていってしまうのです。

それまでは、良いことだけを考えて写真を撮っていたのに、気が付くと自分の写真のネガティブなことばかりを考えているのです。気が付くと写真を撮ることそのものが楽しくなくなってしまいます。

このように、ちょっとしたことをきっかけに、自分と他者を比較し始めたがために、好きなことが好きでなくなってしまう可能性は十分にあるといっていいでしょう。

実は、これはわたしの実体験のひとつでもあります。

あなたがあなた自身の明るい未来を創るために

もし、あなたが、今現在、落ちこぼれてしまったとか、挫折感を感じてしまっているなら、まずは、自分の好きなことをやってみてください。好きなことをとことんやることで、思考をマイナスからプラスに変えてください

と同時に、周りがなんと言おうと関係なく、夢中になって楽しんでいてください。そうするとおのずと道は開けます。そのことを信じていればそれだけでいいのです。

あなたが夢中になって楽しんでいることができた時、また、それが誰かの役に立つと思えるようなことである時、それは間違いなく、あなたを明るい未来へと導くこととなるでしょう。他人の目を気にせず、誰が何と言おうとお構いなしに、好きなことをただ黙々とやっていくことが大切なのです。

こんな人もいます

写真家に井上浩輝さんという方がいます。

彼は、全くの独学でキタキツネの写真を撮り続け、その写真のひとつが雑誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を飾ったという日本人です。

彼の写真発信源はSNSの投稿サイトからでした。雑誌ネイチャーを飾ったその写真は2016年フォトコンテストネイチャー部門で日本人初の1位に輝いています。

写真家 井上浩輝さん紹介記事

好きなことをやり続けると、井上さんのようなミラクルが必ず起こるのです。

本日のまとめ

人が落ちこぼれる理由
① 好きな事が出来ていない。
② 自分と他人を比較してしまっている。
③ 夢中になって楽しんでいる時、誰かの役に立つと思えている時、そんな時が多いほど、あなたは明るい未来へを創作できる。

 

 

はじめに

 

人は誰でも、「楽しい毎日を過ごし、自分らしく生きる種」を持っています。

しかし、この種を持っていることに気付いている人はごく僅かです。

「あなたは、あなた自身を生きてみたくないですか?」

私は、カウンセリングやコーチング通じて、たくさんの人々にこの言葉を問い掛け、自分らしく生きていく種を見つけるお手伝いをしています。

また、私はクライアントの方とともに見つけたその種を一緒になって発芽させ、それを育み、互いに楽しい日々を送っていけるような環境づくりをしています。

「あなたらしさ」を発見するためのキーワードは気付きです。

気付きはあなたの視野を広げ真の自由へと羽ばたかせる力になります。

そして、その気づきがあなたにとっての明るい未来を創造させることでしょう!

私は、カウンセリングやコーチングを使って世の中を明るく変えていくNPO法人の設立を考えています。

このブログでは、カウンセリングやコーチングの大切さを綴っていくとともに、団体の設立までの過程などもお伝えしていきたいと考えております。

人は、落ちこぼれた時にこそ、新しい価値観を手に入れられるチャンスです。

もし、あなたが今、人生の岐路に立っているのであれば、ぜひ、私に、そのお話を聞かせてください。

私はそんなあなたを勇気付けたいと思っております。前を向き一緒になって行動していきたいと考えています。

そして、私とあなたと一緒になって明るい未来を作っていきたいと思っております。

私は、このブログで知り合うことができた仲間とともに、明るい未来を創造していきたいと思っております