カウンセリングについて

 

こんばんは。『落ちこぼれが創る明るい未来の会』代表のwatanabeです。

わたしは、カウンセリングを生業としています。
カウンセリングとは、ざっくりといえば相談業務といっていいでしょう。

けれど、相談業務もいろいろあるわけで、私が主に行っているカウンセリングを簡単に説明するとすれば、心理学的な側面からアプローチするお悩み相談といえます。

カウンセリングの基本

これから述べるカウンセリングの基本は、あくまでも私の持論でありますけれど、それでも多くのカウンセラーの方が思うこととさほど変わりはないと思います。

⓵ クライアントとの間に信頼関係を築くこと。
➁ クライアントとの対話の中で、クライアントに気付きを与えること。
⓷ クライアントが得た気付きによって、行動できるように促していくこと。

カウンセリングが相談業務である以上、その目的はクライアントご自身の抱えているお悩み解決です。

では、このカウンセリングでいう「お悩み」とは何なのかというと、「どうすればよいかわからないので、行動できない」ということだといえます。

ですので、私は、カウンセリングを通して、クライアントが行動化につながるような気付きを与え、その気づきが原動力となり行動できるように促していく、ということをしているといっていいでしょう。

カウンセリングの喜び

人が悩みを抱えた時、第3者に相談を持ち掛けるのは、自分の考えだけでは問題解決に至ることができず、それでも、どうにかして問題を解決したい、そのための糸口を見つけたい、という思いがあるからです。

問題解決に至るには、クライアントの視野を広げていく必要があります。悩みを持っている人は、問題にフォーカスしすぎてしまうことで、往々にして視野が狭くなっています。

従って、私はカウンセリングを通じて、クライアントの「視野を広げる」ということをしていきます。視野が広がるとどうなるかというと、気付きが生まれやすくなるといえます。

そういった意味では、この「視野を広げる」ことは、「気付きを得る」ということとほとんど同じ意味であるといっても構いません。

また、この「視野を広げる」ということは、新しい情報をクライアントに与えるということだけでなく、自分自身の深く知って貰うという意味も含まれています。

ですので、自分自身を知るという作業があるために、冒頭に書いたように、カウンセリングは心理的側面を持った相談業務であるということができます。

私が、カウンセリングをしていてとても嬉しいことは、クライアントの方が、気付きによって表情がぱっと明るくなり、「よしやってみよう!」と思って貰えたりするときです。

このような時は、私とクライアントの間に共感的な理解が生まれ、その瞬間、2人の間の境界がなくなるような錯覚に陥ることもあります

そんな時、私は、この仕事をしていてよかったな、と思うのです。

気付きが生まれると、自己効力感が生まれる

人が行動するにあたって、自分はできるんだという自己効力感が必要になってきます。つまり自信が大切であるといえます。

この自信とは何も大それたことではなく、例えば、「買い物に行く」といったことでも、その人の根底には「私は買い物に行ける」といった自信があるから買い物に行けるわけです。

大人になると、普段から買い物に行くことが習慣化されているので、買い物に対して自信があるとかないとか考えることはありませんが、買い物に1人でいったことのない幼い子供にとっては、買い物に対する自信は存在していないといっていいでしょう。

なので、買い物に行ったことのない子供に買い物のお願いをすると戸惑ってしまうのは当然のことです。

人は大人であっても子供であっても未経験のことに対してはなかなか行動することができません。はじめて何かをするときは、自信がないのは当たり前であり、だからこそ躊躇するわけです。

ですので、カウンセラーがクライアントに促していく気付きとは、行動に繋がるような気付きであり、「これならできそうだ」という自信に繋がるものでなければなりません

生きていく上で大切なことはできるという見通し

行動できる人の特徴は自分自身に自信を持っている人のことです。自信を持っているということは、自分にはできるんだという見通しが立てられるということでもあります。

この見通しが立てられないと、どんなに自信を持っている人であっても、躊躇したり2の足を踏んでしまうことでしょう。

従って、行動化に繋がる気付きを与えるには、こうすれば行動できるという見通しを立たせることであるともいえます。

この「こうすればできる」といった見通しを立てられる力のことを心理学の用語で「自己効力感」といいますが、この自己効力感については、詳しくお話したいので、また次回、書いていきたいと思っています。

本日のまとめ

カウンセリングについて
① カウンセリングはクライアントとの間に信頼関係を結び、気付きを与え、行動できるように促していくこと。
② 気付きを与えるということは、クライアントの視野を広げていくということでもある。
③ 気付きが生まれると行動してみようと思えるようになり、それまで損なわれていた自信を回復できるようになる。
④ どう行動したらいいか見通しが立つと、それが自信へと繋がっていく。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*