心と体

潜在意識を書き換えて楽しく生きる

 

人は、日々の暮らしの中で繰り返し行っている物事を潜在意識の中に蓄積させて、無意識でも行動できるよう習慣化させています

例えば、車の運転。免許を取ったばかりだと、運転することに緊張しながら、恐る恐るハンドルを握っているものです。しかし、運転を長期間行うと運転そのものに対する恐怖心もなくなり、ほとんど無意識で運転するようになります。

このようなことは、運転に限らず生活の中のほとんどのことで行っているといえるでしょう。どんな事でも最初は注意深く行っているのにも関わらず、慣れてくるとそういった注意深さもなくなり、無意識的な行動ができてしまうようになるのです。

これは何も行動面だけで起こることではなく、心理面でも起こりうることでもあります。思考や感情の癖も同様です。人の悪い面をみることばかりしていると、自然に人に対して批判的な考えを持つようになってしまいます。逆に、人の良い面を見るようなことが習慣化されているようになると、人とのかかわり方がとても柔軟になったりするものなのです。

こういった意識の習慣化を人はあまり意識することなく行っています。そして、このような無意識さゆえに、自分の人生の舵取りが上手に行いえないようになってしまうのです。

もしあなたが、自分の人生の方向性を良い方向に方向転換させようと思うのならば、まずはあなたの習慣を変えていく必要があるでしょう。潜在意識に蓄積された無意識的に生まれる思考や感情、行動をあらためて書き換えていく必要があるのです。

では、どのようにして潜在意識に蓄積された無意識を変えていけばよいのでしょうか。それは、自分の行動や思考を潜在意識に落とし込めるようになるまで注意深く行動することです。

もしあなたが他者に対する見方が批判的であるならば、その心の癖を徹底的に見つめていき、修正を加えて上書きしていくことを繰り返し行って行きます。どんな時でも自分の心の状態を見張りながら自分の思考の癖に修正を加えていくのです。

一度体得したことを修正することはととても大変なことです。よくプロゴルファーがパットの打ち方を変えることに苦労することといった話を聞きますが、習慣化されたものを変更するのには、多大な苦労が伴うものなのです。

しかし、もし自分の人生を好転させたいと思うのならば、覚悟を決め習慣の変更を継続して行っていく必要があるでしょう。継続して行っていく中で、それが自分の潜在意識の中に落とし込みができるようになり、以前とは違う行動が自然とできるようになるまで、それを続けていくのです。そうやって、自分の潜在意識の書き換えを達成できるようになったとき、あなたは自分の人生の舵を切れるようになり、明るく楽しい生活を送っていけるようになるでしょう。

本日のまとめ

潜在意識を書き換えて楽しく生きる
自分の言動に注意して見つめ、それを日々修正していくことで、自分の人生の舵を切れるようになる。

 

 

身体から意識を変えていく

 

最近、ヨガの本を読んでいて、考え方を変えるには、まず姿勢を良くすることから始めるといい、ということが書かれていて、なるほどな、と思いました。

簡単に言ってしまえば、姿勢が悪いと考え方もそれに伴って、悪くなるということですね。逆に、姿勢がよくなると、物事の見方も真っ直ぐ見れるようになるということ。もちろん、そこにしっかりとしたロジックはありませんけれど、心身は一如であるわけですから、それは当然なことといえるでしょう。

しっかりと睡眠がとれ、体がリフレッシュされていれば、当然、気持ちもよくなるわけで、そういった意味でも、体を整えることで、思考そのものを変えていくこともとても大切なのではないかと思います。

身体性からのアプローチで、意識改革をしていくこともひとつの方法かもしれません。

体のあり方を変えようと思うと、まず最初にすることといえば、食事を変えるということがあげられます。私も、以前は食に対して無意識でいましたが、意識して食事をとるようになると、それこそ、体質も如実に変わってくることが分かることは経験済みでもあります。

食べ物を炭水化物中心から、野菜や果物、タンパク質重視に変えただけでも、体重は落ちていきますし、お酒も、飲み会のときだけとかにすることで、精神的な安定度も変わってくるいえるでしょう。

食事を変えることで出た効果のひとつとしては、意識が蓄える方向から、落としていくという方向へと変化していきました。

無駄なものを無意識で購入してしまうのではなく、本当に必要な物を必要な分だけ購入していくという風な変化が生まれたといえます。

とはいえ、姿勢についてはあまり考えて生活をしていなかったので、これからは、背筋を伸ばしていく努力をしていこうと思っています。

本日のまとめ

タイトル
① 考え方を変えるのには、まずは姿勢を正すことから。
② 姿勢がよくなると、物事に対する見方も真っ直ぐになる。
③ 食事を変えることで、意識の変化も起こってくる。

 

体の記憶

 

前回は、脳は脊髄を通して体全体に広がっているので、体を使って考えてみると見えてくるものもたくさんあるということを書きました。

脳というとどうしても、頭蓋骨の中にあるものと考えがちですけれど、下の画像を見てわかる通り、脳は頭の中にあるのではなく、脊髄の先まで繋がっていると考えた方が正確であるといえます。

 

 

さらに、もっと拡大解釈をするなら、脊髄の神経が体中に広がっているので、体全体の神経が脳の一部であると考えることも可能なわけです。

ですので、考えるということは、頭の中で考えを巡らすということに限定するのではなく、体を使って感じ、そこから得た感覚(データ)をもとに思考していくということもとても大事なことといえるのです。

スポーツ選手の持っている一瞬での判断力は、頭で考えてできるものではありません。やはり体という脳を使って得たデータの蓄積によって構築されているものであるといってもいいでしょう。

ですので、考えるということを頭脳に限定させるのではなく、体全体を使って考えるということも大切であるといえるです。

身体を使って得た記憶は忘れない

試験勉強などで覚えたことは簡単に忘れてしまうのに対して、自転車にしばらくの間乗っていなくても自転車の乗り方を忘れてしまうということはありません。あるいは、大人になってだいぶ経つのに、小学校の校歌を覚えているというようなこともよくあります。

自転車も、小学校の校歌も体を使うことで得た記憶であるといえます。自転車も1度乗れるようになると、乗れなくなるようにする方が難しいといえますし、小学校時代の6年間、折に触れて歌い覚えてしまった校歌を忘れるように努めてもなかなか忘れることはできません。

体得とはまさにこういったことであり、そうして得た記憶とはなかなか消すことはできないものです。

こういった特性を上手に使っていくのならば、自分にとって良いと思えるようなことは、頭脳だけに頼ることなく体そのものを使って記憶させていくことがよいといえます。

太りやすい体質も太りずらい体質も体の記憶であるといえるので、もし体質の改善をするならば、この体の記憶を書き換えていく必要があるといえるでしょう。

私の場合はどうしても太りやすい体質なので、例えば軽い登山をすることで運動することを習慣化させることで、体重を落としていくという体の記憶を作っていく必要があるようですし、運動した後の食事の調整を通して体に何かしらの記憶をさせていく必要があるといってもいいでしょう。

生きていくことを通して上書きの書き換えをしていく

生きることは、上書きの書き換えの連続かもしれません。日々常に、自分自身の記憶をその時々の最善なものに書き換えていく必要があるといえます。

例えば、転職したとして、新しい仕事を始めたという場合は大幅な上書きの書き換えが必要ですし、季節によって過ごし方を変えていくということでさえも上書きの書き換えといえるでしょう。

そう考えていくと、ただ漠然と毎日を過ごしていくのではなく、日々の変化に敏感になって、その時々で体を使って感じたことを分析し、日々上書きの更新をしていくのが生きていく上で最善の方法といえます。

そのためには、日々の瞬間瞬間を、それこそ体全体を鋭敏にして生きていくことが大事なのです。

本日のまとめ

体の記憶
① 脳神経は体中に広がっている。
② 体を使って覚えたことは、忘れることが難しい。
③ 人生は記憶の上書きの連続であり、日々を鋭敏になって暮らしていくことが大切。