生きることは矛盾に満ちている

 

理路整然と生きることができないのが、人が人である所以(ゆえん)です。矛盾があるから生命に深みが出るのです。

理路整然とさせることが、生きることの目的でもないし、矛盾を解消することが人生の目的ではありません。

人としての生命の醍醐味は、瞬間瞬間を生きることであり、ひいていうなら、その瞬間瞬間を楽しんで生きていくことです。

従って、どんなに理不尽な事でも、どんなに矛盾に満ちた出来事でも、それそのものを楽しんでしまうことが大事なのです。

お笑い芸人の生き方を参考に

お笑い芸人は、不幸な出来事すら笑いに変えてしまいます。「苦」そのものを笑いに変えようと常に考えています。そういった姿勢こそ、実はとても参考になるのです。

納得のいかないことを正していくことより、それを笑いに変えていく方ことの方が、人生を豊かに楽しく生きていくひとつの術といえるのです。

出来事が何もない人生よりも、出来事の起こる人生の方が楽しいはずです。そして、起こった出来事も、その内容があまり嬉しい内容でなかったりしても、それはあなたの人生の「芸の肥やし」となるのです。

「苦」は、あなたの視野を広げてくれるかもしれません。「苦」があるからあなたを、あなたの成長を促してくれるのかもしれません。すべては起こった出来事をどう捉えるかということです。

お笑い芸人の人の根底には、きっとどんな出来事でも笑いに変えてしまおうという思いがあるはずです。彼らのように、我々も、出来事を笑いに変えていきましょう。出来事をシリアスに捉えるのではなく笑いに変えてしまう、そういった気概を持つことで、人生を楽しんでいってもいいのです。

人間万事塞翁が馬

人生の万事はすべて塞翁が馬のごとくです。これまで経験して来た「苦」があるから、今のあなたがあるのです。そういった「苦」を乗り越えてきたから、あなたは強くなれたし成長できてきたのです。

そして、もちろん、これからの人生の中で、あなたの目の前に「苦」が訪れることでしょう。生きていることは喜びだけではありません。そういった「苦」があることも必然なのです。そして、そういった「苦」が起こりうることを十分に受け入れた上で、「苦」を「苦」として扱うのではなく、「苦」を「面白がる」という視点に立って生きてみることも大事なことなのです。

「苦」を面白がることができた時、「苦」は「苦」ではなくなります。「苦」そのものが面白がることで相殺されてしまうのです。

もし、今ある「苦」から逃れたいと思っているならば、その「苦」がもたらす効果考えてみましょう。単に「苦」から逃げようとするのではなく、その「苦」をどのように意味付けられるかを色々な角度で見て考えてみるのです。そうして出た結果が、もし笑えるものであったなら、あなたの「苦」はもう「苦」ではなく、「楽しみ」と変わっていることに気付くでしょう。

本日のまとめ

タイトル
① 理路整然と生きることができないのが、人が人である所以である。
② 矛盾があるから生命に深みがでる。
③ 瞬間瞬間を楽しむことが「生」の目的。
④ 「苦」を笑いに変えることで、「苦」そのものを楽しんでしまおう。
⑤ 人間万事塞翁が馬、「苦」はあなたの視野を広げ「成長」を促す。
⑥ 「苦」が起こることを受け入れ、それを「面白がる」と「苦」は相殺されていく。
⑦ その「苦」にどんな意味があるのか、色々な角度から考えてみる。
⑧ 「苦」を楽しみに変えることができた時、「苦」はもう存在しなくなっている。

 

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