焦点を定め運を味方にする

 

人の意識は常にあちらこちらに動いています。つい先ほどまで考えていたことと、今、思考していることは、全く別のことだったりします。思考は、放っておくと際限なく動き回っているのです。

無自覚に生きるのであれば、思考を野放図にさせていくのもいいかもしれません。しかし、もしあなたが自覚的にこの「生」を有意義なものにしようと思うのならば、自分自身の思考に注意を払うべきなのです。自分の思考を観照し、思考をコントロールできてはじめて、人は運を呼び寄せられるようになるのです

思考の癖

思考は過去や未来の事しか考えることができません。そして、過去や未来を考えるとき、そこにネガティブ性を介在させてまうのです。

未来を考えるとき、出来る出来ないということを基準に考えてしまうことが多いといえます。過去を振り返るとき、その思考の深層には出来た出来ないということをベースに物事を考えがちになっています。出来る出来ないという考え方は、物事を2分してしまいます。物事を2分してしまうということは、思考をどちらかに寄せてしまう傾向を持っているといえるのです。

もし、あなたの思考がネガティブ性が強いのであれば、考えることの大半はネガティブに捉えがちであるといえるでしょう。では、思考がポジティブ性が強ければいいのかというと、そのポジティブ性が強すぎると、期待ばかりが大きくなってしまい、期待した結果が得られなくなった場合には、その反動で、ネガティブ性を一気に帯びさせてしまうこととなってしまうでしょう。

そういった意味では、思考そのものに振りまわされるのではなく、物事を常に中間の立場に立ってみることが大切であるといえるのです。

中立であることは物事を2分させない

物事に対してシリアスにならないことが大事です。それが中間の立場を取るということなのです。

ネガティブが強すぎるということは、物事の捉え方がシリアスになるのは当然のことです。またポジティブ性が強すぎるということも、裏を返せば、シリアスになっているということといえます。シリアス性の強いポジティブとは、「ねばならない思考」のことであり、その核心には強いネガティブ性があるといえるのです。

人は、ポジティブとネガティブの中間に立ってはじめてリラックスできるのです。ポジティブにもネガティブにも寄れば寄るほど、そこに緊張感を生み出してしまうといっていいでしょう。

リラックスできているときほど、パフォーマンス効率が良いということを科学が証明してくれています。従って、どんな時でも意識を中間に置くことを意識し、中間に焦点を定めて、目の前の物事を丁寧に対処していくことが、実は、あなたの存在そのものを肯定させ、幸運体質に変容させていく秘訣なのです。

考えないで生きる

思考は考えれば考えるほど、ネガティブ性を帯びさせてしまう傾向にあります。考えず、今この瞬間していることに全うする。これこそが、「生」の本質といえるのです。

本日のまとめ

タイトル
① 自分の思考を観照し、支配できてはじめて運を呼び寄せることができる。
② 思考に振り回されずに、思考を正と負の中間に置くように努める。
③ ポジティブ、ネガティブの中間にある時、人はリラックスできる。
④ 意識を中間に焦点を定めて、目の前の物事を丁寧に対処していくと幸運体質になる。
⑤ 今、この瞬間を全うすることが「生」の本質。

 

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